自然愛護会杉並

第2回 | 選定地

東京都立善福寺公園

[所在地] 東京都杉並区 [面積] 約18,622㎡ [活動開始] 2005年4月

 都立善福寺公園は、武蔵野台地の湧水池、善福寺池と緑の景観を保存するために、内田 秀五郎氏を中心とした地元有志が1万坪を東京都に寄付したことをきっかけに、昭和 36年開園した風致公園です。
 自然愛護会杉並は、善福寺公園内に設定された「野生生物保護区」で活動しています。選 定地である保護区は、狭いながら西側が善福寺川に接している場所で水辺環境と樹林環境の2つの環境を有しています。
 かつて身近だった地元の動植物を次世代に残すため、ゴミ拾い、外来種の駆除などの作業 を毎週行っています。定期的に行っている調査をまとめた「活動・調査報告書」で、東京都 公園協会奨励賞を受賞しました。また、定期的に観察会も行っています。

公園内の保護区内では、調査結果をもとに環境管理作業を実施しています
公園内に掲示板を作り、会の活動を公園利用者に周知しています