市原市立有秋東小学校

第1回 | 選定地

有秋東小学校ビオトープ

[所在地] 千葉県市原市 [面積] 約890㎡ [活動開始] 2009年1月

 市原市教育委員会より「環境教育」の指定を受け、3年生が中心となって学校ビオトー プを活用した環境学習に取り組んでいます。ビオトープ内で観察できる水生生物、昆 虫、植物、校内の「野鳥の森」の探索や観察記録をもとに、調べ学習を中心に取り組んでい ます。また、四季折々にビオトープにやってくる生きものの観察も大切にしています。調べ てわかったことなどは、ビオトープ通信を通じて、保護者や地域へと発信しています。2008年には、千葉県立中央博物館でも発表をしました。
 学校ビオトープには全校児童が関わっていますが、特に3年生が中心となってビオトープ を活用しています。子どもたちは、学校ビオトープやその周辺の動植物の四季による変化を つぶさにとらえ、その変化を発表しながら学習を展開してきました。保護者や地域の方々も びっくりするほど、子どもたちはとても動植物に詳しくなりました。環境教育公開研究会で も、その様子を紹介しています。

児童たちが生きもの調査をしています
学校の授業でも積極的に取り入れています