
第13回 | 選定地
涸沼沈水植物再生実験場
[所在地] 茨城県東茨城郡茨城町 [面積] 約1,000㎡ [活動開始] 1991年12月
60年前まで涸沼に自生(現在は何もない)していた沈水植物の再生をめざし、現有している植物は13種です。うち、涸沼周辺の水田排水路で見つけたものが3種(エビモ、ヤナギモ、マツモ)。流入河川で採取したものが2種(オオカナダモ、コカナダモ)。涸沼川最上流山中で採取したものが1種(イトモ)。筑波大学より頂いたものが6種(クロモ、セキショウモ、コウガイモ、ササバモ、リュウノヒゲモ、エビモ)。周辺の干拓水田の土中より発芽した1種(シャジクモ)。これら13種の保存と増殖に取り組んでいます。また、湖底土の採取も時折、実施しています。
